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薬学部4年生の大きなイベントといえば「CBT」と「OSCE」。これらに合格しないと5年生からの病院・薬局実習に進めないため、多くの薬学生が真剣に取り組む試験です。今回はCBT・OSCEの内容と対策法を詳しく解説します。

CBTとは?

CBT(Computer Based Testing)は、薬学共用試験のひとつで、コンピューター上で行う筆記試験です。薬学の基礎から臨床に関する知識を幅広く問われます。問題数は約320問で、4時間で解答します。

合格基準は正答率65%以上(目安)。難易度自体は国家試験より低めですが、出題範囲が広く、1〜4年生までの内容が問われるため、油断は禁物です。

OSCEとは?

OSCE(Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)は、実技試験です。模擬患者(SP)や薬局・病院のシナリオに基づいて、服薬指導・調剤技術・患者対応などの実践的なスキルを評価されます。

CBTが「知識」を問うのに対し、OSCEは「実践力」を問う試験。緊張しやすい人にとっては本番がプレッシャーになることもありますが、対策次第で十分乗り越えられます。

CBTの対策法

①コアカリキュラムを把握する:CBTは「薬学教育モデル・コアカリキュラム」に基づいて出題されます。範囲を把握したうえで学習計画を立てましょう。

②QB(クエスチョンバンク)を繰り返す:CBT対策の定番教材「QB for CBT」は収録問題数が多く、解説も丁寧。最低2〜3周することを目標にしましょう。

③苦手科目を早めに潰す:物理・化学・生物など基礎系が苦手な学生は、3年生のうちから少しずつ復習しておくと4年生になって慌てずに済みます。

OSCEの対策法

①服薬指導の型を覚える:OSCE頻出の服薬指導では「確認→説明→確認」の流れが基本です。薬の効能・用法・副作用・注意事項を患者に分かりやすく伝える練習を繰り返しましょう。

②ロールプレイで練習する:一人で台本を読むだけでなく、友達や家族を相手にロールプレイ練習することが非常に効果的。声に出すことで本番の緊張感に慣れることができます。

③調剤技術は手順を完璧に:散剤の秤量・錠剤の一包化など、手順を間違えずに行えるよう繰り返し練習が必要です。大学の実習室を積極的に活用しましょう。

いつから対策を始めるべき?

CBTの本番は4年生の11〜12月ごろ。遅くても夏休み明けの9月には本格的な対策を始めることをおすすめします。OSCEはそれより少し前に実施される大学が多いため、夏休み中からロールプレイ練習を積んでおくと安心です。

まとめ

CBT・OSCEは薬学生にとって最初の大きな関門ですが、計画的に対策すれば必ず乗り越えられます。「知識(CBT)」と「実践力(OSCE)」の両輪をバランスよく鍛えて、自信を持って実習に臨みましょう!

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