薬学部の留年率って実際どのくらい?乗り越えるためのヒントも解説
関西の薬科大学に通う現役5回生です。
「薬学部って留年する人多いって聞いたけど、実際どうなの?」
入学前や在学中にそう気になっている人は多いと思います。
今回は薬学部の留年率のリアルと、留年しないために私が意識していたことをまとめました。 不安を抱えている人にこそ読んでほしい内容です。
薬学部の留年率、実際どのくらい?
結論から言うと、薬学部(6年制)の留年率は他の学部と比べてかなり高めです。 大学や学年によって差はありますが、一般的に6年間で卒業できる割合は入学者の約60〜70%とも言われています。 つまり、3〜4人に1人は留年や退学を経験する計算になります。
留年しやすい学年はどこ?
薬学部には留年が集中しやすい「魔の学年」と呼ばれる時期があります。 私の大学でも特に留年者が多かったのは以下の学年でした。
- 📌 2回生:専門科目が一気に増え、難易度が急上昇する
- 📌 4回生:CBT・OSCEに加え、進級試験のハードルが高い大学も多い
- 📌 6回生:卒業試験+薬剤師国家試験のダブルプレッシャー
留年する原因、ぶっちゃけ何が多い?
① 勉強量・ペースが追いつかない
薬学部はとにかく学ぶ量が多いです。 高校までの勉強スタイルのまま大学に入ると、試験直前の詰め込みでは到底間に合わず、 気づいたら単位を落としていた、というパターンが多いです。
② 特定の科目でつまずく
物理化学・統計・有機化学など、理解が必要な科目でつまずくと一気に危険です。 苦手科目を放置して他の科目でカバーしようとすると、 気づいたときには手遅れになっていることがあります。
③ メンタルがやられる
試験のプレッシャー、将来への不安、友人関係のストレス—— これらが重なって勉強に集中できなくなるケースも少なくありません。 実際に私の周りでも、成績よりもメンタルが先に限界を迎えて休学・退学した人がいました。
留年を乗り越えるためのヒント
① 過去問を制する者が試験を制する
薬学部の定期試験は、過去問の傾向が繰り返されることが多いです。 先輩から過去問を入手して傾向をつかむだけで、勉強効率が格段に上がります。 入学したらまず先輩とのつながりをつくることを強くおすすめします。
② 「わからない」を放置しない
薬学の科目は積み上げ式のものが多く、 前の単元を理解していないと次の単元がまったくわからなくなります。 わからない部分はその日のうちに友達や教授に聞く習慣をつけると、 あとで大きな差になります。
③ 試験スケジュールを早めに把握する
試験期間に入ってから慌てないために、学期初めに試験日程と科目数を把握して逆算する習慣をつけましょう。 「気づいたら試験1週間前で詰んだ」は薬学部あるあるです。 早めに動くだけで精神的な余裕がまったく違います。
④ 一人で抱え込まない
しんどいときに一人で抱え込むのが一番危険です。 友達と勉強したり、愚痴を言い合ったりするだけで気持ちがかなり楽になります。 また、大学のカウンセリングサービスも積極的に活用してほしいです。 相談することは弱さじゃないです。
もし留年してしまったら?
留年してしまった場合でも、それがゴールではありません。 私の周りにも留年を経験してから気持ちを切り替え、 その後しっかり国家試験に合格した先輩が何人もいます。
留年した時間を「なぜ自分がつまずいたか」を見直す期間にできれば、 むしろ強みになることもあります。大事なのは立ち止まらないことです。
まとめ
- 薬学部の留年率は高く、6年間で卒業できる割合は約60〜70%とも言われる
- 留年が多い学年は2回生・4回生・6回生
- 留年の原因は「能力不足」より「ペースを崩すこと」が多い
- 過去問の活用・苦手科目の早期対処・スケジュール管理が予防のカギ
- 留年しても終わりではない。立ち直った先輩は山ほどいる
薬学部の留年率は確かに高いですが、対策を知って早めに動けば十分に防げます。 不安な気持ちはよくわかりますが、まずは今日から一歩踏み出してみてください🐢
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