カフェ巡り

【神戸・旧居留地】歴史とアートが交差する隠れ家カフェ「VAGUE KOBE」で、感性に出会う時間を

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神戸の街には、異国情緒と新しさが静かに交差する場所があります。
それが旧居留地。港町・神戸の歴史が刻まれたこのエリアには、今もなお、どこかレトロで洗練された空気が流れています。

そんな旧居留地の静かな通り沿い、クラシックなビルの中に、ひっそりと佇む空間があるのをご存知でしょうか?

それが「VAGUE KOBE(ヴァーグ コウベ)」です。

ここは、カフェでありながら、ギャラリーであり、ショールームでもある。

“ただのカフェ”という言葉ではとても足りない、感性をくすぐる異空間。

扉を開けた瞬間から、日常とほんの少し違うリズムで時間が流れはじめます。

チャータードビルの4階に広がる、静かな世界

VAGUE KOBEがあるのは、1938年竣工の「チャータードビル」の4階。
元は銀行だった建物で、当時の面影を色濃く残す重厚な造りが特徴的です。

エレベーターで4階へ上がり、扉が開いた瞬間。
そこに広がるのは、白と木を基調としたミニマルで静謐な空間。
壁に飾られたアートピースや、無駄を削ぎ落とした家具の佇まい。
まるで“静かな美術館”のような雰囲気に、思わず言葉を失います。

この空間を手がけたのは、世界的に活躍するプロダクトデザイナー柳原照弘氏
細部まで研ぎ澄まされたデザインからは、空間そのものがひとつの作品であるという哲学が伝わってきます。

アートと日常が溶け合う場所

VAGUEは単なるカフェではなく、ギャラリーとショールームの役割も兼ねています。
国内外のアーティストによる企画展や作品展示が定期的に行われており、訪れるたびに“空間が生まれ変わる”ような感覚に出会えるのも魅力。

気に入ったアート作品やプロダクトは、その場で購入も可能。
美術館のようでありながら、より「暮らしに近い美しさ」との出会いが待っています。

店舗情報

  • 店名:VAGUE KOBE(ヴァーグ コウベ)
  • 住所:兵庫県神戸市中央区海岸通9-2 チャータードビル4F
  • アクセス:JR・阪神「元町駅」より徒歩5分
  • 営業時間:12:00〜18:00
  • 定休日:火曜〜木曜(変更あり・SNSで確認を)
  • 公式サイトhttps://tystudio.fr/vague/
  • Instagram@vague_kobe

おわりに:静けさとインスピレーションを求めて

VAGUE KOBEは、誰かとおしゃべりを楽しむ場所というよりは、
“自分の感性と静かに向き合いたい”ときに訪れたくなる場所。

五感で味わう空間、心がふっと整うひととき。
そんな時間が欲しくなったら、神戸・旧居留地のこの静かな4階へ。

次の休みは、カフェ巡りというより「美意識の旅」へ出かけてみませんか?

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